住民運動会

自治会の運動会に役員として行ってきた。
主催は20数個の自治会が集まった連合組織があり、
常任の役員さんがいるので、指示はその人たちがする。
さらに、各自治会の役員の中にも常連が居てよく知っている。

さて、この人達、中心年齢は70代半ばから後半。
40年も前、若い頃に自分たちで立ち上げて続けていることなので、
よく知っているし、夫々に思い入れもある。

ところが、高齢化に伴って、記憶が抜け落ちたり、違っていたり。
自分の思い入れの部分にこだわって周囲を無視したり、
その上、動き出したら聞く耳を持たない。

リレーの予選と決勝は離してプログラムにあるのに、
そのままやった方が楽だと、
プログラムの順番を勝手に変えてそのまま決勝も実施。
どうなるのと、出場者も現場の役員もウロウロ。
そうやって済んでしまったのに、見ていないし理解もできていない役員もいる。
リレー決勝のプログラムにくると準備を支持して騒ぎが起こる。

大人の玉入れはプログラムに無いのに、
以前にあったと、勝手に人を集めて、仕方なく実施。
道具の準備も、プログラムに従った役員は片付けろと指示を出すし、
従来通りと思っている役員はまだあるから片付けるなと言う。
実際に、籠や玉を持って走り回る若い役員は右往左往。

昔の参加人数でパンを用意するから、
パン食い競争を何度も何度も繰り返す。
それでもまだ余っている。

鍵は開いている。実際は閉まってました。
これはあっち、それは向こう。まったく逆でした。
これをやれ。なんで、こっちが先だ。

若い人たちが離れるのはあなた方の老害も理由です。
とはいえ、新しい街ができ希望にもえて行事を企画し立ち上げた。
今更新しい運動会を立ち上げる元気はもう誰にもない。
どっちもどっちで、時代の流れ?

買いたいバイクが無くなった

今乗っているバイク、カワサキ エストレヤ。
空冷 単気筒 250cc の街乗りバイク。
前傾姿勢でスピードを出すスポーツ仕様でもないし、
ふんぞり返って乗るアメリカンタイプでもない、
普通の姿勢で乗る自転車の大親分みたいなバイク。

流石に16年で80,000kmも走るとガタがくる。
エンジンオイルも滲んでいれば、
ショックアブソーバーのオイルも漏れている。
ガソリンも漏れたがパッキンを交換。
駆動チェーンやスプロケットはすり減って交換したが、
ゴム類は硬くなってひび割れしたまま。
色々な不具合をだましだまし乗っていた。

が、8月中旬、出先から帰ろうとしてエンジンをかけたら、
スターターだけ回って、エンジンが回らず、かからない。
仕方なく、押しがけしてエンジンをかけて帰った。
押しがけ、スイッチをONにし、ギヤをセカンドに入れて、
押して勢いをつけ、タイヤを回してエンジンをかける。
覚悟して押さないとかからないし、結構きつい。

今から10年乗るのは無理そうなので、
最後のバイクを買おうと決め、バイク屋へ。
ところが、候補に挙げたバイクは全て製造終了。
空冷 単気筒 250cc は排ガス対策ができずに全て製造終了。
今なら在庫も少しは残っているので新車を買える。
買ってもいいが、7年経てば部品も無くなる。
長く乗るには問題がある。

業界が落ち着いて、後継モデルが出るまで待つと、来年春頃?
それも、期待したものかどうかは見てみないとわからない。
それまで、息を切らせてバイクを押し続ける? 結構厳しい。

さあ困ったどうしよう。