自治会の運動会に役員として行ってきた。
主催は20数個の自治会が集まった連合組織があり、
常任の役員さんがいるので、指示はその人たちがする。
さらに、各自治会の役員の中にも常連が居てよく知っている。
さて、この人達、中心年齢は70代半ばから後半。
40年も前、若い頃に自分たちで立ち上げて続けていることなので、
よく知っているし、夫々に思い入れもある。
ところが、高齢化に伴って、記憶が抜け落ちたり、違っていたり。
自分の思い入れの部分にこだわって周囲を無視したり、
その上、動き出したら聞く耳を持たない。
リレーの予選と決勝は離してプログラムにあるのに、
そのままやった方が楽だと、
プログラムの順番を勝手に変えてそのまま決勝も実施。
どうなるのと、出場者も現場の役員もウロウロ。
そうやって済んでしまったのに、見ていないし理解もできていない役員もいる。
リレー決勝のプログラムにくると準備を支持して騒ぎが起こる。
大人の玉入れはプログラムに無いのに、
以前にあったと、勝手に人を集めて、仕方なく実施。
道具の準備も、プログラムに従った役員は片付けろと指示を出すし、
従来通りと思っている役員はまだあるから片付けるなと言う。
実際に、籠や玉を持って走り回る若い役員は右往左往。
昔の参加人数でパンを用意するから、
パン食い競争を何度も何度も繰り返す。
それでもまだ余っている。
鍵は開いている。実際は閉まってました。
これはあっち、それは向こう。まったく逆でした。
これをやれ。なんで、こっちが先だ。
若い人たちが離れるのはあなた方の老害も理由です。
とはいえ、新しい街ができ希望にもえて行事を企画し立ち上げた。
今更新しい運動会を立ち上げる元気はもう誰にもない。
どっちもどっちで、時代の流れ?